うわ・る【植わる】
[動ラ五(四)]植えてある。植えられる。「みごとな松の木が—・っている庭」 [補説]「植える」が行為を表すのに対し、「植わる」はその結果や状態を表す。「植わっている」の形で使われることが多い。
うんてん‐めんきょ【運転免許】
自動車・自動二輪車、原動機付き自転車などの運転資格免許。道路交通法に基づき、公安委員会の行う運転免許試験に合格した者に与えられる。
ウルグベグてんもんだい‐あと【ウルグベク天文台跡】
《Ulug'bek Rasadhonasi》ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにある遺跡。チュパンアタの丘の上に位置する。チムール帝国第4代君主で天文学者、歴史家でもあったウルグベグが天体観...
うんめい【運命】
幸田露伴の小説。大正8年(1919)発表。中国明(みん)朝の建文・永楽2帝の生涯を、漢文調の名文で描いた作品。
ベートーベン作曲の交響曲第5番の通称。1808年完成。第1楽章冒頭の主題を、作...
うんぴょうざっし【雲萍雑志】
江戸後期の随筆。4巻。柳沢淇園(やなぎさわきえん)著と伝えられるが未詳。天保14年(1843)刊。和漢混交文で、志士や仁人の言行を取り上げ、勧善懲悪などの道徳を説いている。
うんどう‐の‐ほうそく【運動の法則】
ニュートンが確立した、運動に関する基本的な三法則。(1)第一法則。静止または等速直線運動中の物体は、外から力を受けないかぎり、その状態を続ける(慣性の法則)。(2)第二法則。運動の変化(加速度)...
ウルトラナノライト【ultrananolite】
火山岩や火山噴出物中の石基に見られる鉱物の結晶のうち、数十ナノメートル以下のもの。マイクロライトやナノライトとともにマグマの粘性を高めるはたらきをすると考えられている。
うらぼん‐きょう【盂蘭盆経】
大乗経典。1巻。西晋(せいしん)の竺法護(じくほうご)訳とされる。餓鬼道に落ちた母を救う手段を仏にたずねた目連(もくれん)が、夏安居(げあんご)の最後の日の7月15日に僧を供養するよう教えられた...
うぬ‐ら【汝等/己等】
[代]二人称の人代名詞。「うぬ」の複数形。きさまら。てめえら。
うぶ‐いし【産石】
出産直後に炊く産立(うぶた)て飯の膳にのせる1個または数個の小石。川や軒下の雨だれ跡や氏神の境内から拾ってくる。産神(うぶがみ)のやどったものと考えられている。力石。