うば‐いし【姥石】
母と子の別れの伝説や、女人禁制の境にある石にまつわる伝説。また、その石。多くは、女性が禁を犯して石になったものとして伝えられる。全国に点在する。
うみさち‐やまさち【海幸山幸】
日本神話の一。弟の山幸彦(彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))は兄の海幸彦(火照命(ほでりのみこと))に漁猟の道具をとりかえてもらい、漁に出たが釣り針をなくしてしまう。釣り針を返せと責められた...
うみ‐うし【海牛】
腹足綱後鰓(こうさい)亜綱の軟体動物のうち、殻のないものの総称。巻き貝の仲間であるが、殻は退化。体はナメクジ形で、頭部に牛の角に似た触角と、後部にえらをもつ。色の目立つものが多く、浅海の岩上や海...
うみ‐の‐エコラベル【海のエコラベル】
水産資源を将来にわたって持続的に利用できるよう自然環境に配慮した漁業によって獲られた水産物やその加工品に表示されるマーク。海洋管理協議会(MSC)の認証を受けた漁業および流通・加工業者による商品...
うめ‐もどき【梅擬】
モチノキ科の落葉低木。山地に自生。葉は梅に似て、葉脈上に毛が密生する。雌雄異株。6月ごろ、淡紫色の花をつける。小さな実は熟すと赤く、落葉後も残るので雌木は庭によく植えられる。実の白いものをシロミ...
うみ‐やなぎ【海柳】
1 ヤナギウミエラの別名。 2 アマモの別名。
うみ‐へび【海蛇】
1 有鱗(ゆうりん)目コブラ科の爬虫(はちゅう)類のうち、海にすむヘビの総称。すべて有毒。全長1〜2メートル。尾は左右に扁平。卵胎生のものが多く、エラブウミヘビなど少数が卵生。南西諸島から熱帯の...
ウオーク‐ラリー
《(和)walk+rally》徒歩スポーツの一種。3〜6人が一組となり、指示書に従って途中のチェックポイントで与えられた課題を解きながら3〜8キロを歩くもの。→オリエンテーリング
ウィルソン‐サイクル【Wilson cycle】
地質時代を通じて、大陸の分裂や合体、海洋底の拡大と消滅が繰り返されること。カナダの地質学者T=ウィルソンにより提唱。かつて存在した超大陸パンゲアやロディニアは、この繰り返しの過程で形成されたと考...
うんゆあんぜん‐いいんかい【運輸安全委員会】
国土交通省の外局の一。航空事故・鉄道事故・船舶事故や重大な運航障害の原因を調査・究明し、再発防止、被害の軽減に貢献することを目的とする。調査結果にもとづき、必要に応じて国土交通大臣や原因関係者な...