エンジン【engine】
1 力学的エネルギーを継続的に発生させる装置。内燃機関と外燃機関がある。自動車のガソリン機関など。発動機。原動機。 2 特定の機能を付与したり、サービスを提供したりするハードウエアやソフトウエア...
えん‐で【燕手】
歌舞伎のかつらで、月代(さかやき)の毛がツバメの翼のように、髷(まげ)の両脇へ突出したもの。「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」の仁木弾正(にっきだんじょう)など、時代物の敵役が用いる。えんで...
エンジン‐オイル【engine oil】
エンジンの潤滑油。エンジン内部の摺動部分の摩擦抵抗を小さくし、燃焼と摩擦で生じる熱を取り除き、各部の焼き付きや摩耗を防ぐ。
えん‐じ【臙脂/燕脂】
1 エンジムシの雌から採取する赤色染料。生臙脂(しょうえんじ)。 2 紅花(べにばな)から作った染料。べに。 3 紫と赤を混ぜた絵の具。 4 「臙脂色」の略。
えん‐えん【焔焔/燄燄】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 火が燃えはじめて、まだ火勢の強くない状態。 2 「炎炎(えんえん)1」に同じ。「—として燃え上る、猛火の勢いすさまじく」〈逍遥・当世書生気質〉
えんきょう【延慶】
《「えんぎょう」とも》鎌倉後期、花園天皇の時の年号。1308年10月9日〜1311年4月28日。延享の年号ができてから「えんけい」と読んで区別するようになった。
えん‐か【燕窩】
中国料理の材料とするアナツバメの巣。多く湯菜(タンツァイ)とよぶスープの実とする。燕巣(えんそう・えんず)。つばめの巣。
エンクハイゼン【Enkhuizen】
オランダ西部、ノルトホラント州の町。アイセル湖に面する港町であり、16世紀頃からニシン漁の基地として発展。17世紀にオランダ東インド会社の支社が置かれた。16世紀建造のドロムダリス要塞とゾイデル...
えん‐こう【遠行】
1 遠くへ行くこと。遠出。遠征。 2 死ぬこと。遠逝(えんせい)。長逝(ちょうせい)。えんぎょう。
エンケ‐の‐くうげき【エンケの空隙】
土星の環にみられる隙間。幅約325キロでカッシーニの空隙の次に大きい。米国の天文学者キーラーが発見し、土星の環の詳細な観測を行ったドイツの天文学者エンケの名を付けた。衛星パンの軌道がこの空隙にあ...