おおみや‐どころ【大宮所】
《「おおみやところ」とも》皇居のある地。また、皇居。「ももしきの—見れば悲しも」〈万・二九〉
おおみや‐びと【大宮人】
《上代は「おほみやひと」》宮中に仕える人。殿上人(てんじょうびと)。「ももしきの—に語り継ぎてむ」〈万・四〇四〇〉
おおみや‐ほうかだいがくいんだいがく【大宮法科大学院大学】
さいたま市にあった私立大学。平成16年(2004)に開校した法科大学院で、第二東京弁護士会と提携して運営していた。平成27年(2015)に閉校し、桐蔭横浜大学法科大学院に統合された。
おおみ‐よ【大御代】
天皇の治める時代。天皇の治世。
おおみわ‐じんじゃ【大神神社】
奈良県桜井市三輪町にある神社。旧官幣大社。祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)の和魂(にきみたま)である大物主神(おおものぬしのかみ)。三輪山が神体で、山麓に拝殿があるが、本殿はない。古くから酒の...
おお‐む【御/大御】
[接頭]⇒おおん
おお‐むかし【大昔】
非常に遠い昔。太古。
おお‐むかで【大蜈蚣】
オオムカデ科のムカデ。体長7〜13センチと大形で、暗緑色であるが、頭だけ赤みを帯び、足は21対ある。本州以南に分布し、3亜種に分けられ、トビズムカデは日本最大で、かまれると腫(は)れがひどい。
おお‐むぎ【大麦】
イネ科の一年草。高さ約1メートル。茎は中空で、節間は長い。葉は幅広く白緑色。太い円柱形の穂をつくり、長い芒(のぎ)がある。穂の形により六条大麦・四条大麦・二条大麦に分けられ、食用のほか、醤油・味...
おお‐むこう【大向こう】
《向こう桟敷の後方にあるところから》 1 劇場で、舞台から見て正面後方にある立見の場所。一幕見(ひとまくみ)の観覧席。 2 立見席の観客。芝居通の人が多かった。転じて、一般の見物人。