し【諡】
[音]シ(漢) [訓]おくりな おくりな。「諡号・諡法」 [補説]「謚」は異体字。
つい‐し【追諡】
[名](スル)死後におくりなを贈ること。また、そのおくりな。
い・ず【出づ】
[動ダ下二] 1 ある場所から外の方へ移る。そこから離れる。出発する。「住む館(たち)より—・でて船に乗るべき所へ渡る」〈土佐〉 2 人目につく所に現れる。「自らが家をこぼちて市(いち)に—・で...
れい‐しゃ【霊社】
1 霊験のあらたかな神社。 2 先祖の霊を祭る社。霊廟(れいびょう)。 3 神道の卜部(うらべ)家で、生前に授ける諡(おくりな)の下に添える語。
せんだん‐の‐いた【栴檀の板】
大鎧(おおよろい)の付属具。右の肩から胸にかけてつけ、胸板の右の隅のすきまをおおう札(さね)仕立ての板。高紐(たかひも)を切られるのを防ぐ。贈(おくり)の板。
し‐ほう【諡法】
おくりなの付け方。
しょうりょう‐おくり【精霊送り】
盂蘭盆(うらぼん)の終わる日に、送り火をたいて精霊が帰るのを送ること。たまおくり。
ぞう【贈】
[常用漢字] [音]ゾウ(呉) ソウ(漢) [訓]おくる 〈ゾウ〉 1 金や物をおくり与える。「贈呈・贈答・贈与・贈賄/遺贈・寄贈・恵贈」 2 死後に官位をさずける。「贈位/追贈」 〈ソウ〉...
し【諡】
死者に贈る名。おくりな。諡号。
そう‐そう【葬送】
[名](スル)遺体を葬るために墓所まで送ること。のべおくり。送葬。「—する行列」 [補説]書名別項。→葬送