御座敷(おざしき)が掛(か)か・る
1 芸者・芸人などが、客の座敷に呼ばれる。 2 会合などに招かれる。「テレビ局から—・る」
おざしき‐ながうた【御座敷長唄】
歌舞伎や舞踊の伴奏用ではなく、演奏会用に作られた長唄。文化文政期(1804〜1830)に起こった。「吾妻八景(あずまはっけい)」「秋色種(あきのいろくさ)」など。
おざしき‐れっしゃ【御座敷列車】
車内を畳敷きにして座卓をしつらえ、宴会などができるようにした列車。お座敷電車。
お‐ざ・す【建す】
[動サ四]《「尾指す」の意》北斗七星の柄の先が十二支のいずれかの方向を指す。陰暦の1月には寅(とら)の方向を、2月には卯(う)の方向をと、順に1年の間に十二支の方向を指す。「北斗も—・す丑三つの...
おざ‐つき【御座付き】
芸者が宴席に呼ばれて、最初に三味線を弾いて祝儀の歌をうたうこと。また、その歌。「—一つ弾けぬ芸妓(げいこ)」〈鏡花・歌行灯〉
おざと‐は【小里派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会分裂時の一方で、平成14年(2002)から同17年における通称。森喜朗内閣不信任案に賛成の姿勢を見せた加藤紘一に同調したメンバーによる。会長は小里貞利。→谷垣派
おざ‐なり【御座なり】
[名・形動]いいかげんに物事をすませること。その場だけの間に合わせ。また、そのさま。「—を言う」「—な処置をする」
おざ・る
[動ラ四]《「ござる」の音変化という》 1 「来る」「行く」の尊敬語。「丁字屋(ちゃうじや)へばっかし—・るから」〈滑・膝栗毛・二〉 2 「ある」の丁寧語。「ちとおねがひが—・ります」〈滑・膝栗...
おざわ【小沢】
姓氏の一。 [補説]「小沢」姓の人物小沢栄太郎(おざわえいたろう)小沢昭一(おざわしょういち)小沢征爾(おざわせいじ)小沢蘆庵(おざわろあん)
おざわ‐の‐ふとうしき【小沢の不等式】
平成15年(2003)に日本の小沢正直が提唱した不確定性原理を修正する式。1927年にハイゼンベルクが提唱した不確定性原理の式は、Aqを測定による粒子の位置の誤差、Bpを位置の測定に伴う粒子の運...