かいれん‐せき【灰簾石】
カルシウム・アルミニウムなどを含む複雑な含水珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)。緑簾石(りょくれんせき)の仲間で、結晶片岩に柱状結晶として存在する。斜方晶系。バナジウムを含む青紫色で透明なものは...
おどろき‐ばん【驚き盤】
円盤に、少しずつ変化した絵をはりつけ、その周りの円筒には多くの小窓をつけて、速く回転させながら窓からのぞいて見る仕掛け。絵が運動しているように見える。きょうばん。
すき‐み【透(き)見/隙見】
[名](スル)すきまからのぞいて見ること。のぞき見。「塀の穴から—する」
いしがき‐がい【石垣貝】
⇒蝦夷石陰貝(えぞいしかげがい)
あめ‐ます【雨鱒/鯇鱒】
サケ科の魚。全長約60センチ。若魚は川を下って海で成長し、再び川へ戻って産卵する。東北地方以北に分布。エゾイワナはこの陸封型。
いいずな
イタチ科の哺乳類。食肉類では最小で、体長15〜20センチ、尾長2、3センチ。冬季は全身白色、夏季は背面が褐色となる。アジア北部・ヨーロッパ・北アメリカに分布。日本では北海道と東北地方北部に生息し...
網(あみ)無(な)くて淵(ふち)をのぞくな
《「淮南子(えなんじ)」説林訓から》網の用意がなくては、淵をのぞいても魚はとれない。十分な努力や用意なしには成功はおぼつかないことをいう。網持たずに海をのぞくな。
うかが・う【窺う】
[動ワ五(ハ四)] 1 すきまなどから、ひそかにのぞいて見る。「鍵穴から中を—・う」 2 ひそかにようすを探り調べる。「顔色を—・う」「ライバル会社の動きを—・う」 3 一部分から全体を推し量っ...
アシル‐き【アシル基】
カルボン酸のカルボキシル基(-COOH)からOHを除いた残りの原子団の総称。RCO-で表される(Rは炭化水素基)。アセチル基CH3CO-やベンゾイル基C6H5CO-など。
アドモント【Admont】
オーストリア中部、シュタイアーマルク州の町。エンス川が刻む谷間に位置し、ゲゾイゼ国立公園に含まれる。11世紀創設のアドモント修道院があることで知られる。