ベンジル【benzil】
ベンゾインを酸化して得られる芳香族の有機化合物。α-ジケトンの一つ。黄色の柱状結晶で、エタノールやエーテルに溶けるが、水には溶けない。化学式C6H5COCOC6H5 ジベンゾイル。ビベンゾイル。...
アイセル‐こ【アイセル湖】
《Ijsselmeer》オランダ北西部の人工湖。ノルトホラント州とフレボラント州およびフリースラント州の間に広がる。1932年にアフスライト大堤防が完成してゾイデル海が外海と切り離され、淡水化さ...
わし【私/儂】
[代]《「わたし」の音変化》一人称の人代名詞。近世では女性が親しい相手に対して用いたが、現代では男性が、同輩以下の相手に対して用いる。「—がなんとかしよう」「こな様それでも済もぞいの、—は病にな...
キンデルダイク【Kinderdijk】
オランダ、ゾイトホラント州の水郷地帯にある村。ロッテルダムの南東約16キロメートルに位置する。運河沿いに1740年代に建設された19基の風車が並び、うち17基には風車守の家族が住み、今も稼働可能...
キネトスコープ【Kinetoscope】
1889年にエジソンが発明した映写機械。箱の中でフィルムを回転させ、上からのぞいて見るもの。
キューケンホフ‐こうえん【キューケンホフ公園】
《Keukenhof》オランダ南西部、ゾイトホラント州の町リッセの近郊にある公園。世界最大級のチューリップ園として知られる。1949年開設。
がんてい‐けんさ【眼底検査】
瞳孔(どうこう)から眼底に光を当て、検眼鏡でのぞいて網膜・血管などを調べること。体表面から動脈を直接観察できる唯一の部分なので、眼病のほか高血圧・動脈硬化などの診断に広く用いる。
くやし・い【悔しい/口惜しい】
[形][文]くや・し[シク] 1 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。「負けて—・い思いをする」「—・かったら見返...
かぞ‐いろは【父母】
《古くは「かそいろは」》父と母。両親。かぞいろ。「—何(いか)に哀れと思ふらん、三年(みとせ)になりぬ足立たずして」〈太平記・二五〉
から‐の‐おんぞ【唐の御衣】
「唐衣(からぎぬ)」に同じ。「まだ御裳、—奉りながらおはしますぞいみじき」〈枕・二七八〉