マンガニン【Manganin】
銅合金の一。銅、マンガン、ニッケルをそれぞれ84、12、4パーセント含み、鉄、ケイ素を微量に加えたもの。電気抵抗値の温度依存性が極めて小さいため、標準抵抗器に用いられる。
パーマロイ【permalloy】
ニッケルと鉄を主成分とする強磁性の合金。磁心材料とする。もと商標名。
ねつでん‐れつ【熱電列】
熱電能の大きさの順に物質を並べたときの序列。熱電能は温度に依存し、常温付近では、ナトリウム、カリウム、ビスマス、ニッケル、洋銀、白金、金、銅、スズ、アルミニウム、鉛、亜鉛、銀、カドミウム、鉄、ア...
セレビ‐ピクウェ【Selebi-Phikwe】
ボツワナ北東部の都市。フランシスタウンの南東西約90キロメートルに位置する。1960年代に銅とニッケルの鉱床が発見され、同国有数の鉱山都市に発展。大型の工業団地や空港がある。
ちょう‐ごうきん【超合金】
きわめて高い温度のもとでも耐酸化性・耐食性にすぐれ、十分な強度をもつ合金。主にニッケル・コバルトなどを主成分とするものをいう。スーパーアロイ。
ちょう‐ふへんこう【超不変鋼】
ニッケル約30パーセント、コバルト5パーセントを含み、線膨張率がアンバーよりさらに小さい鉄合金。標準尺・計測器に使用。超アンバー。
ちょうこう‐ごうきん【超硬合金】
タングステンなどの炭化物の粉末を、鉄・コバルト・ニッケルなどの金属粉を結合剤として高温で焼結した硬度の高い合金。ガスタービン・切削工具などに使用。
てつぞく‐げんそ【鉄族元素】
周期表のⅧ族のうち、鉄・コバルト・ニッケルの3元素の総称。いずれも強磁性を示し、化学的性質が似て、反応性に富む。
チョイスル‐とう【チョイスル島】
《Choiseul》南太平洋、ソロモン諸島北部の島。ブーゲンビル島の南東に位置する。密林に覆われ、ココヤシのプランテーションが広がる。近年はニッケル鉱山の開発が進められている。チョイセル島。ショ...
でんかい‐せいれん【電解精錬】
電気分解により、目的とする金属をイオンとして含む水溶液から析出する精錬法。銅のほか、銀、金、錫(すず)、鉛、ニッケルなどで行われる。