おとし‐みそ【落(と)し味噌】
粒味噌を、すったりせず、そのまま汁に入れること。また、その味噌汁。
おとし・む【貶む】
[動マ下二]「おとしめる」の文語形。
おとしめ‐ごと【貶め言】
さげすんでいう言葉。悪口。「あいなき御—になむと、はてはては腹立つを」〈源・若菜下〉
おとし・める【貶める】
[動マ下一][文]おとし・む[マ下二] 1 劣ったものと軽蔑する。さげすむ。見下す。「人を—・めるような言い方をする」 2 下落させる。成り下がらせる。「社名を—・める行為」
おとし‐もの【落(と)し物】
不注意からどこかへ落としてなくした金品。遺失物。
おとし‐やき【落(と)し焼(き)】
油をひいたフライパンに、卵や菓子などの材料を流し落として焼くこと。また、その料理や菓子。
お‐としより【御年寄(り)】
老年の人を敬い親しんでいう語。→年寄り
おと・す【落(と)す】
[動サ五(四)] 1 上から下へ勢いよく、また急に移動させる。 ㋐落下させる。「鉛筆を床へ—・す」「柿の実を—・す」「はらはらと涙を—・す」 ㋑光・視線などを注ぐ。その方向に向けて届かせる。「主...
おと‐ずれ【訪れ】
1 訪れること。訪問。「春の—」 2 便り。消息。音信。「お前は何時までも梅次郎さんの—を待つ心算(つもり)か」〈鉄腸・雪中梅〉
おと‐ず・れる【訪れる】
[動ラ下一][文]おとづ・る[ラ下二]《「音連(つ)れる」の意》 1 人やある場所をたずねる。訪問する。「新居を—・れる」 2 季節やある状況がやって来る。「夏が—・れる」「やっと平和が—・れた...