おとう‐え【御頭会】
日蓮宗総本山、身延山久遠寺(くおんじ)の年頭の法会(ほうえ)。毎年正月13日に行われる。
おとうかし【弟猾】
伝説上の人物。大和の菟田県(うだあがた)の豪族の長。神武天皇を暗殺しようとした兄の兄猾(えうかし)を密告。功により猛田邑(たけだのむら)を与えられた。
お‐とう‐さま【御父様】
《「おととさま」の音変化》父を敬って呼ぶ語。「おとうさん」より丁寧な言い方。
お‐とう‐さん【御父さん】
1 子供が自分の父親を呼ぶ語。また、子供にとって父親のこと。「おかあさん」とともに明治37年(1904)から使用した文部省「尋常小学読本」(国定教科書)に採用されてから、「おとっさん」に代わって...
おとう‐づき【弟月】
⇒おとづき(弟月)
おとうと
(おとうと)幸田文の小説。昭和32年(1957)刊。17歳の女学生とその3歳下の弟の絆を描く。 (おとうと)市川崑監督による映画の題名。昭和35年(1960)公開。を原作とし、脚色は水木洋...
おと‐うと【弟】
《「おとひと(弟人)」の音変化》 1 きょうだいのうち、年下の男。⇔兄。 2 《「義弟」とも書く》夫や妻の弟。また、妹の夫。義弟(ぎてい)。 3 古く、性別に関係なく、年下のきょうだいを呼んだ語...
おとうと‐ご【弟御】
他人の弟を敬っていう語。弟さん。⇔兄御。
おとうと‐でし【弟弟子】
同じ師匠のもとに、あとから入門した弟子。⇔兄弟子。
おとうと‐ぶん【弟分】
弟と仮定して弟と同様に扱われる者。⇔兄分。