おどし‐と・る【脅し取る】
[動ラ五(四)]脅迫して人から物を取る。「金を—・る」
おどし‐もんく【脅し文句】
人をこわがらせる言葉。「—を並べる」
お‐どしゃ【御土砂】
密教で行う土砂加持(どしゃかじ)に用いる、洗い清めた白砂。おどさ。
御土砂(おどしゃ)を掛(か)・ける
《御土砂を掛けると、硬直した死体も和らぐというところから》お世辞を言うなどして相手の心を和らげる。おべっかを使う。→御土砂
おど・す【威す/縅す】
[動サ五(四)]《「緒通す」の意》鎧(よろい)の札(さね)を糸または革でつづり合わせる。「黒糸で—・した鎧」 [補説]「縅」は国字。
おど・す【脅す/威す/嚇す】
[動サ五(四)] 1 相手を恐れさせる。脅迫する。おどかす。「—・して金を取る」 2 びっくりさせる。驚かす。「ねぶりてゐたるを—・すとて」〈枕・九〉 [可能]おどせる
おどみ【澱み】
「よどみ」に同じ。「赤さびの浮いたすみっこの—には」〈中勘助・銀の匙〉
おど・む【澱む】
[動マ五(四)]「よどむ」に同じ。「碧黒く—・んだ水には」〈秋声・足迹〉
お‐どめ【緒止め/緒留め】
「緒締(おじ)め」に同じ。
オドメーター【odometer】
自動車の走行距離を記録する器械。走行距離計。走行計。