そう【総〔總〕】
[音]ソウ(漢) [訓]ふさ すべて すべる [学習漢字]5年 1 多くの物事を一つに締めくくる。「総括・総合」 2 全体をまとめて取り締まる。「総監・総裁・総長・総統・総督・総理」 3 全部。...
そう‐そう【蹌蹌】
[ト・タル][文][形動タリ]よろめくさま。「只—として踉々(ろうろう)という形で吾妻橋へきかかったのです」〈漱石・吾輩は猫である〉
せん‐でん【閃電】
ひらめく電光。稲妻。また、非常に速いことのたとえ。「—一撃」
ぜん‐どう【蠕動】
[名](スル) 1 ミミズなどの虫が身をくねらせてうごめきながら進むこと。また一般に、うごめくこと。「うじ虫の—」「風が…ゆるやかに—して進んで居た」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉 2 筋肉の収縮波が...
ぞうず‐め・く【上衆めく】
[動カ四]「じょうずめく」の直音表記。「上﨟中﨟のほどぞ、あまり引き入り—・きてのみ侍るめる」〈紫式部日記〉
そう‐もとじめ【総元締め】
全体を締めくくって管理する人。「興行の—」
すめ‐みこ【皇子】
天皇の子。「—天国排開広庭(あめくにおしはらきひろには)の天皇、群臣に令(のりこ)ちて曰く」〈欽明紀〉
たち‐かげ【太刀影】
1 太刀のひらめく光。「夕日脚の事なれば、—の障子にすきて見えければ」〈曽我・六〉 2 太刀のおかげ。武功のおかげ。「御—を以て、信州更級(さらしな)へ帰参申したし」〈甲陽軍鑑・二八〉
だく‐つ・く
[動カ四]不安や驚きなどのために心臓がどきどきする。動悸(どうき)がする。だくめく。「—・く胸も押し鎮め」〈浄・廿四孝〉
たく・れる
[動ラ下一][文]たく・る[ラ下二]めくれてしわが寄る。「下着が—・れる」