かい‐しん【会心】
1 心にかなうこと。期待どおりにいって満足すること。「—の笑みを浮かべる」 2 納得すること。会得すること。「以上の道理を—して爰に人に就て云わんに」〈福沢・福翁百話〉
かい‐しん【回心】
[名](スル)キリスト教で、罪のゆるしと洗礼によってひきおこされる、心の大きな転換。→回心(えしん) →発心(ほっしん)
かい‐しん【回申】
[名](スル)目上の人にあてて返事の手紙や文書を出すこと。
かい‐しん【回信】
返事の手紙。返信。
かい‐しん【回診】
[名](スル) 1 病院で、医師が病室を回って患者を診察すること。「病院長が—する」 2 医者が患者の家へ診察・治療に行くこと。往診。
かい‐しん【快心】
気持ちのよいこと。また、よい気持ち。「彼が其の夕にして瞑せんとする—の事とは何ぞ」〈紅葉・金色夜叉〉
かい‐しん【戒心】
[名](スル)油断しないこと。よく用心すること。「—を怠らない」
かい‐しん【戒慎】
[名](スル)言動をいましめつつしむこと。「向後に注意せざるべからずと、皆々互に—せり」〈竜渓・経国美談〉
かい‐しん【改心】
[名](スル)今までの行いを反省し、心を改めること。改悛(かいしゅん)。「—して出直す」
かい‐しん【改進】
[名](スル)物事が改まり進むこと。また、古い制度などを改めて進歩させること。