てま‐しごと【手間仕事】
1 手間のかかるめんどうな仕事。「—をいとわない」 2 手間賃を取ってする仕事。「いくらにもならない—」
てま‐ぞん【手間損】
手間がかかるわりに利益や効果の少ないこと。手間潰(つぶ)し。
とび‐かか・る【飛(び)掛(か)る/跳(び)掛(か)る】
[動ラ五(四)]相手に勢いよくとびつく。おどりかかる。「獲物に—・る」
とぶとり‐の【飛ぶ鳥の】
[枕]地名「明日香(あすか)」にかかる。天武天皇の時に、赤い雉の献上を吉兆として朱鳥と改元、明日香にあった大宮を飛鳥(とぶとり)の浄御原(きよみはら)の宮と名づけたところからという。「—明日香の...
にち‐じ【日時】
1 日付と時刻。じつじ。「出発の—」 2 ある長さの日数と時間。「—がかかる」
なみくも‐の【波雲の】
[枕]波形の雲の美しい意から、「愛(うつく)し」にかかる。「—愛し妻と語らはず」〈万・三二七六〉
なまよみ‐の
[枕]「甲斐(かひ)」にかかる。語義・かかり方未詳。「—甲斐の国」〈万・三一九〉
なみかけ‐ごろも【波掛け衣】
波のかかる衣。波にぬれた衣。「須磨のあまの—よそにのみ聞くは我が身になりにけるかな」〈新古今・恋一〉
何(なに)はの事(こと)
1 どんな事。何事。「—を、さる住まひにて思ひ残し言ひ残すらむ」〈かげろふ・下〉 2 あれやこれやの事。万事。「いにしへに—も変らねど涙のかかるたびはなかりき」〈後拾遺・哀傷〉
ならで‐は
[連語] 1 (多く「ならではの」の形で)ただ…だけ。「日本—の習慣だ」 2 (多く、下に打消しの語を伴って)…でなくては。…以外には。「下町—見ることのできない光景」「恩愛の道—、かかる者の心...