かけ‐ど【掛(け)戸】
敷居・鴨居の間に入れず、折れ釘に掛けてつるす戸。
かけ‐どい【懸け樋】
「筧(かけひ)」に同じ。
かけ‐どおし【駆(け)通し/駈け通し】
「駆け詰め」に同じ。「駅まで—で行く」
かけ‐どくり【欠(け)徳利】
1 口の欠けている徳利。 2 口の悪い人。また、おしゃべり。「—。…口のかけし徳利は出やすきゆゑ、よくしゃべるをいふ」〈洒・箱枕〉
かけ‐どけい【掛(け)時計】
柱や壁などに掛けておく時計。
かけ‐どり【翔け鳥】
1 空を飛んでいる鳥。「—か水鳥を仰せつけられい、恐らくは射て御目にかけう、とおしゃれ」〈虎寛狂・八幡の前〉 2 飛んでいる鳥を射ること。「—にぞ射たりける」〈太平記・一六〉