ほ・く【祝く/寿く】
[動カ四]《後世は「ほぐ」》 1 よい結果が得られるよう祝いの言葉を唱えて神に祈る。ことほぐ。「あしひきの山の木末(こぬれ)の寄生(ほよ)取りて挿頭(かざ)しつらくは千年—・くとぞ」〈万・四一三...
バルハシ‐こ【バルハシ湖】
《Balqaş köli/Балқаш Көлі》カザフスタン南東部にある湖。東西に細長く、イリ川などが流入し、西部は淡水、東部は塩水。北岸にバルハシがある。
はる‐なが【春永】
1 ㋐日が長く感じられる春の季節。「そこにはいつものどかな—の空気があった」〈寅彦・亮の追憶〉 ㋑特に年始に、末永いことを祝う語。《季 新年》「—といふやことばのかざり縄/立圃」 2 《いずれ春...
バルハシ【Balqash/Балқаш】
カザフスタン南東部、カラガンダ州の都市。バルハシ湖北岸に面し、港を有す。旧ソ連時代に銅の精錬所が建設され、バルハシ精銅コンビナートの中心地として発展。
バリアングル‐えきしょう【バリアングル液晶】
《Vari-angle LCD》デジタルカメラやデジタルビデオカメラに装着されている、自由に角度を変えることができる液晶画面。頭上にかざしたり、地面近くの被写体を撮影したりする際に使用する。
ひ‐おうぎ【檜扇】
1 ヒノキの細長い薄板を重ね、上端を糸で下端を要(かなめ)で留めた扇。近世の板の数は、公卿は25枚、殿上人は23枚、女子は39枚。男子のものは白木のままとするが、女子のものは、大翳(おおかざし)...
パブロダール【Pavlodar/Павлодар】
カザフスタン北東部、パブロダール州の都市。同州の州都。イルティシ川沿いに位置し、河港を有す。18世紀初頭にコサックが要塞を築き、1950年代に大規模な入植が進められた。
ばら‐の‐たに【薔薇の谷】
《Rozova dolina/Розова долина》ブルガリア中部、バルカン山脈とスレドナゴラ山脈の間の一帯。ストリャマ川とトゥンジャ川の渓谷があり、バラの生産が盛ん。主な町はカザンラクと...
はる‐へ【春方】
《後世は「はるべ」》春のころ。春。「—には花折りかざし」〈万・一九六〉
ひ‐がさ【日傘】
強い日ざしをさえぎるためにさす傘。パラソル。ひがらかさ。《季 夏》「降りしきる松葉に—かざしけり/立子」 [補説]作品名別項。→日傘