ぼく‐ちょく【朴直/樸直】
[名・形動]かざりけがなく正直なこと。すなおで素朴なこと。また、そのさま。「—な青年」
ま‐かげ【目陰/目蔭】
1 遠くを見るとき、光線を遮るために、手を額(ひたい)にかざすこと。「鼬(いたち)の…、—なんどして」〈盛衰記・一三〉 2 疑わしく思うような目つきをすること。「気色ばみたる御—こそわづらはしけ...
ほろ【保呂】
「保呂羽(ほろば)」の略。「—の風切(かざぎり)矧(は)いだる矢負はせて」〈平家・四〉
マウス‐オーバー【mouse over】
パソコンの操作画面で、マウスポインターを特定の位置にかざすこと。また、この時にクリックすることなく実行される処理のこと。ファイル名やURLの表示、インターネット広告などに利用される。マウスホバー...
ほよ【寄生】
ヤドリギの古名。「あしひきの山の木末(こぬれ)の—取りてかざしつらくは千年(ちとせ)寿(ほ)くとそ」〈万・四一三六〉
まっ‐こう【真っ向】
《「まっかく(抹額)」の音変化で「真っ向」は当て字か》 1 ま正面。「—から打ちかかる」 2 額のまん中。「刀を—に振りかざす」 3 (「真っ甲」とも書く)兜(かぶと)の鉢の正面。「甲(かぶと)...
ぼく‐とつ【木訥/朴訥】
[名・形動]質朴で訥弁であること。かざりけがなく、口数が少ないこと。また、そのさま。「—な人柄」 [派生]ぼくとつさ[名]
ぼっ‐きょう【木強】
[名・形動]かざりけがなく一徹であること。また、そのさま。武骨。「—な老爺」
まねかれざるきゃく【招かれざる客】
笹沢左保の長編推理小説。昭和34年(1959)の第5回江戸川乱歩賞に「招かざる客」の題名で応募、最終候補作となる。改稿・改題を経て昭和35年(1960)に出版、著者のデビュー作となった。
もろ‐かずら【諸葛/諸鬘】
1 フタバアオイの別名。 2 《「もろかつら」とも》古く、京都賀茂神社の賀茂の祭に、桂(かつら)と葵(あおい)の二つを髪や冠にさすもの。また、社殿を飾るもの。葵だけをかけるのを「かたかずら」とい...