かた‐つけ【型付け】
1 布に型紙を当てて、その模様をあらわし出すこと。また、その職人。 2 能楽で、演じる型の定め方。また、それを曲ごとに記した書物。
かたつけ‐ぞめ【型付け染(め)】
型付けで模様をつけた染め物。捺染(なっせん)。
かた‐つぶり【蝸牛】
《「つぶり」は円い巻き貝のこと。「かた」は「固い」の「かた」とも「笠(かさ)」の音変化ともいう》「かたつむり」に同じ。
かた‐づま【片褄】
《「かたつま」とも》着物の片方のつま。
かた‐つむり【蝸牛】
《「かたつぶり」の音変化》腹足綱有肺亜綱に属する陸生の巻き貝のうち、大形のものの総称。殻は螺旋(らせん)形で右巻きが多く、殻から頭や胴の一部を出して移動。頭に二対の触角を備え、長いほうの先端に目...
かた‐つら【片面】
物の一方の側。一方の面(めん)。また、顔の半面。「とにかく内義の—の耳を、五はいづつでふさいでおき」〈浮・禁短気・三〉
かた‐づ・く【片付く】
[動カ五(四)] 1 物が、置いておくのに適当な場所にきちんと納まる。散らかっていた物が整えられた状態になる。「やっと部屋が—・いた」「机の上が—・く」 2 物事が一定の形に決まる。事態が落ち...
かた‐づけ【片付け】
散らばっているものをきちんとした状態にすること。また、ごたごたしている物事を整理すること。「部屋の—をする」
かたづけ‐もの【片付け物】
かたづけをすること。また、かたづけなければならないもの。「まだ台所の—が済まない」
かた‐づ・ける【片付ける】
[動カ下一][文]かたづ・く[カ下二] 1 物を、適当な場所にきちんと入れ納める。乱雑に置かれている物をまとめ整える。「部屋を—・ける」「本を物置に—・ける」 2 仕事をすっかり終わらせる。物事...