方(かた)塞(ふた)が・る
陰陽道(おんようどう)で、その方角がふさがる。「—・りたれど、おはしましてなむ大殿籠りにける」〈大和・八〉
かた‐ふたぎ【方塞ぎ】
「方塞(かたふた)がり」に同じ。
かたふた‐ばしら【片蓋柱】
壁面から本来の形の約半分だけを突出させて取り付けた装飾的な柱。
かた‐ぶとん【肩布団】
冬、就寝するとき、肩先の寒さを防ぐために用いる小布団。《季 冬》
かた‐ぶ・く【傾く】
[動カ四] 1 「かたむく1」に同じ。「大匠(おほたくみ)拙劣(をぢな)みこそ隅(すみ)—・けれ」〈記・下・歌謡一〇六〉 2 「かたむく2」に同じ。「山の端(は)に月—・けば」〈万・三六二...
かた‐ぶつ【堅物】
きまじめで、融通の利かない人。かたじん。かたぞう。
かた‐ぶとり【固太り/固肥り】
[名・形動]太って肉づきが固く締まっていること。また、そういう人や、そのさま。「—で健康そうな子供」
かた‐ぶり【偏降り/片降り】
雨降りばかりが続くこと。⇔偏照(かたで)り。
カタプレキシー【cataplexy】
⇒情動脱力発作
かた‐へら【傍片】
対になっているものの一方。かたほう。