まき‐さく【真木割く/真木栄く】
[枕]木をさいた割れ目を「ひ」というところから、「檜(ひ)」にかかる。「—檜の御門(みかど)」〈記・下・歌謡〉
ひら‐おしき【平折敷】
四隅のかどを切ってない四角のままの折敷。
みず‐たき【水炊き】
鍋料理の一。骨付き・皮付きの若鶏(わかどり)のぶつ切りを湯炊きし、ポン酢などのたれで食べるもの。もと博多の名物料理。薄切りの牛肉や豚肉を用いるものにもいう。
み‐かど【御門/帝】
《「門(かど)」の尊敬語》 1 天子・天皇の位。また、天皇の尊称。 2 門。特に、皇居の門。「一日(ひとひ)には千度(ちたび)参りし東(ひむがし)の大き—を入りかてぬかも」〈万・一八六〉 3 御...
みず‐まわり【水回り】
1 建物の中で、台所・浴室・便所など、水を使う場所。 2 水田に水がよくまわっているかどうか見まわること。また、その人。
みず‐もり【水盛/準】
細長い材に溝をつけて水を入れ、土台面などにのせて水平かどうかを測定すること。また、その器具。みずばかり。水準(すいじゅん)。
マヨラナ‐りゅうし【マヨラナ粒子】
電荷をもたない中性のスピン1/2の粒子のうち、反粒子が自身と同じもの。1937年にイタリアのE=マヨラナが考案したが、実験的にはまだその存在が確認されていない。現在、岐阜県の神岡鉱山跡にある実験...
みち‐はか【道果/道捗】
道を行くはかどりぐあい。「—がいく」
みたま‐の‐ふゆ【恩頼/恩賚】
《「ふゆ」は「振(ふ)ゆ」または「殖(ふ)ゆ」の意という》神または天皇を敬って、その威力・恩恵・加護をいう語。「然るに聖帝(ひじりのみかど)の—に頼りて」〈垂仁紀〉
丸(まる)い卵(たまご)も切(き)りようで四角(しかく)
物事は、扱い方によって円満にもなり、角(かど)も立つというたとえ。