ちょうきょう【長享】
室町後期、後土御門(ごつちみかど)天皇の時の年号。1487年7月20日〜1489年8月21日。
ちょう‐が【朝賀】
古代、元日に天皇が大極殿(だいごくでん)で群臣の祝賀を受けた大礼。朝拝。みかどおがみ。
ちょさくしゃ‐じんかくけん【著作者人格権】
著作者が自己の著作物についてもつ人格的利益を保護する権利。未公表の著作物を公表するかどうかを決定する公表権、著作者名の表示の有無を決定する氏名表示権、著作物の内容および題号を著作者の意に反して改...
ちょう‐じん【寵人】
寵愛している人。ちょうにん。「管仲は子糾が—たりしかども」〈太平記・三七〉
つ
[助動][て|て|つ|つる|つれ|てよ]《動詞「う(棄)つ」の「う」が脱落したものという》活用語の連用形に付く。 1 動作・作用の完了したことを表す。…た。…てしまった。「なよ竹のかぐや姫とつけ...
チューリング‐テスト【Turing test】
コンピューターが知能をもつかどうかを判定するテスト。1950年に英国の数学者A=M=チューリングが考案。人間および人間を模倣するコンピューターに対し、ディスプレーとキーボードを介してさまざまな質...
つじちんさい‐そしょう【津地鎮祭訴訟】
三重県津市が市立体育館の建設に際し、公金を支出して地鎮祭を行ったことについて、憲法に定められた政教分離の原則に反するかどうかが争われた裁判。最高裁判所は昭和52年(1977)、特定の宗教を援助・...
つい‐の‐こと【終の事】
結局はそうなること。「—と思ひしかど、世の常なきにつけても、いかになり果つべきにかと嘆き給ふを」〈源・明石〉
ちょう【暢】
[人名用漢字] [音]チョウ(チャウ)(呉)(漢) [訓]のびる のびやか 1 長く伸びる。「暢茂/伸暢」 2 のびのびとしている。「暢達/流暢」 [名のり]いたる・かど・とおる・なが・のぶ・の...
ちゅうゆうき【中右記】
平安後期の公家、中御門(なかみかど)右大臣藤原宗忠の日記。寛治元〜保延4年(1087〜1138)の記事があり、院政期の政治情勢や有職(ゆうそく)などを知る基本史料。宗忠公記。中右抄。愚林。