さるぼお‐がい【猿頰貝】
フネガイ科の二枚貝。内湾の潮間帯にすむ。貝殻は横長の楕円形で厚く、殻長7.5センチくらい。殻表に32本ほど放射肋(ほうしゃろく)があり、黒褐色の毛状の皮をかぶる。肉は食用、殻は貝灰の材料。東京湾...
しおごし‐の‐まつ【潮越しの松】
松尾芭蕉が「奥の細道」の紀行で立ち寄り、詠嘆した景勝地の松。現在の福井県あわら市にあった。枝が海面上にのびていて、潮をかぶるところからいう。汐越しの松。
さんかく‐ぼうし【三角帽子】
1 長めの円錐形の帽子。 2 女性が労働の際にかぶるもの。四角な布を斜めに折り、三角にしたもの。風呂敷ぼっち。 [補説]書名別項。→三角帽子
しめ‐お【締(め)緒】
物を締めるためのひも。笠をかぶるときなどに締めるひも。
ざあっ‐と
[副] 1 雨がいきなり強く降り出したり、水などが激しく流れ落ちたりするさま。「夕立が—やってきた」「水を—かぶる」「豆が—こぼれる」 2 物事をおおまかにひととおり行うさま。ざっと。「とりあえ...
じゃ‐し【邪侈】
よこしまな心を持ち、おごりたかぶること。
さいぎょう‐かずき【西行被き】
「富士見西行」の中の絵姿のように、笠をあみだにかぶること。あみだかぶり。→富士見西行「竹笠を—に、雪打ち払ひ」〈浮・織留・二〉
ごぶつ‐ほうかん【五仏宝冠】
金剛界の大日如来が頭にかぶる宝冠。五智円満を象徴する五仏をかたどった宝冠。五智の宝冠。五智冠。五仏冠。
こう【昂】
[人名用漢字] [音]コウ(カウ)(慣) [訓]あがる 1 高くなる。上昇する。「昂進・昂騰」 2 感情がたかぶる。「昂然・昂奮・昂揚/激昂・軒昂」 [名のり]あき・あきら・たか・たかし・のぼる
こう【高】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]たかい たか たかまる たかめる [学習漢字]2年 〈コウ〉 1 位置がたかい。たかさ。「高層・高低/座高・標高」 2 等級・程度・価値などがたかい。「高...