かぶと‐の‐てさき【兜の手先】
兜の吹き返しの前方。
かぶと‐の‐ほし【兜の星】
兜の鉢の表面についている、多くのいぼ状の突起。
かぶと‐ばち【兜鉢】
1 兜の主要部で、頭部を覆う部分。兜の鉢。 2 兜の鉢のように、広くて深い大形のどんぶり。
かぶと‐ばな【兜花】
トリカブトの別名。
かぶと‐むし【兜虫/甲虫】
コガネムシ科の昆虫。体長4〜5センチ。体は黒褐色でつやがあり、雄は頭に角をもつ。主に夜活動し、クヌギ・サイカチなどの樹液を吸う。腐葉土中に産卵し、幼虫は越冬ののち、7月ごろ成虫となる。北海道南部...
かぶと‐やき【兜焼(き)】
タイなどの頭を照り焼きにした料理。ふつう目と目の間から包丁を入れ、二つに開いて焼く。
兜(かぶと)を脱(ぬ)・ぐ
《降伏の意思表示であるところから》相手の力を認めて降参する。「君の熱意には—・ぐよ」
かぶ‐な【蕪菜】
カブの別名。《季 冬》
かぶ‐なおし【株直し】
桑の木などの枝を地面近くで切り取ったあと、次に発生する枝をそろえるため、切断面をさらに切り整えること。
かぶ‐なかま【株仲間】
江戸時代、幕府・諸藩の許可を得て結成した商工業者の同業組合。幕府・諸藩は株仲間を通じて経済統制を行い、株仲間は冥加金(みょうがきん)を納める代わりに営業の独占権を与えられた。