かぶぬし‐ていあん【株主提案】
株主が株主総会の議案を提出できる制度。総株主の議決権の1パーセント以上、または300個以上の議決権を、6か月以上前から保有する株主が行うことができる。複数の株主が議決権数を合算して要件を満たすこ...
かぶぬし‐はいぶん【株主配分】
企業が得た利益を配当や自社株買いなどの方法で株主に配分すること。 [補説]純利益に占める株主配分の比率を総配分性向といい、海外から投資の増加を背景に重要視する企業が増えている。
かぶぬし‐めいぼ【株主名簿】
株式会社が自社の株主の氏名・住所・保有株数などを記録している名簿。会社法により作成が義務づけられている。 [補説]株式等振替制度の導入により、平成21年(2009)から、上場株式の株主名簿書き換...
かぶぬし‐もちぶん【株主持(ち)分】
会社の純資産のうち、株主に帰属する部分の金額。会社の純資産から少数株主持分などを除く。自己資本と同義。
かぶぬしもちぶん‐ひりつ【株主持(ち)分比率】
会社の総資産に占める、株主持分の割合。自己資本比率と同義。
かぶぬし‐ゆうたい【株主優待】
企業が、権利確定した自社の株主に対し、配当のほかに自社の製品やサービスを無料または格安で提供するなどして優遇すること。
かぶぬし‐りえきかんげん【株主利益還元】
⇒株主還元
かぶぬし‐わりあて【株主割当】
会社が募集株式を発行する際、既存株主に株式の割当を受ける権利を与えること。
かぶ‐の‐ぼさつ【歌舞の菩薩】
1 極楽浄土で歌舞を演じ、如来を賛嘆して往生した人を楽しませるという菩薩。 2 舞姫。美人。転じて、遊女・芸者。「仲の町—は後ろ帯」〈柳多留・六五〉
かぶばん【株番】
江戸後期の俳諧書。1冊。小林一茶著。文化9年(1812)から翌年にかけて下総(しもうさ)・江戸・信濃と旅行したときの、発句・連句・随筆を収録。