かみ‐もうで【神詣で】
[名](スル)神社に参詣すること。かみまいり。
かみ‐もの【神物】
「神能(かみのう)」に同じ。
神(かみ)も仏(ほとけ)もない
慈悲深い神も仏も存在しない。世の無情を嘆いていう言葉。
上(かみ)漏(も)り下(しも)潤(うるお)う
上に立つ為政者が恩恵を施せば、人民の生活が潤い豊かになる。
かみ‐や【紙屋】
1 紙類を売る店。また、その人。 2 紙を作る家。また、その人。 3 「紙屋院」「紙屋紙」の略。
かみや‐いん【紙屋院】
平安時代、京都の紙屋川のほとりにあった、官立の製紙加工所。かんやいん。かんや。かやいん。
かみや‐がみ【紙屋紙】
平安時代、紙屋院で製した上質の紙。のちには、宮中で用いた反故(ほご)紙をすき返して作った。こうやがみ。かんやがみ。かやがみ。→薄墨紙(うすずみがみ)
かみや‐がわ【紙屋川】
京都市西部を流れる川。鷹峰(たかがみね)山中に源を発し、北野天満宮の西を流れたのち、天神川となって桂川に合流する。[歌枕]
かみやき‐しゃしん【紙焼(き)写真】
フィルムカメラまたはインスタントカメラで撮影し、印画紙に焼き付けた写真。
かみ‐やしき【上屋敷】
江戸時代、上級武士、特に諸国の大名が江戸市中に設けて平常の住まいとした屋敷。→中屋敷 →下(しも)屋敷