うち‐ぐ・す【打ち具す】
[動サ変] 1 ちゃんとそろっている。きちんと備わる。「親—・し、さしあたりて世の覚えはなやかなる御方々」〈源・桐壺〉 2 連れ立つ。たずさえる。「—・しては、つきなからむさまを思ひかへし給ふ」...
うちとけ‐まさり【打ち解け優り】
親しくうちとけるようになって、以前よりもよく見えること。「いかにぞ、—のいささかもあらば、うれしからむ」〈源・末摘花〉
う・む【績む】
[動マ五(四)]麻・苧(からむし)などの繊維を細く長くより合わせる。紡ぐ。「—・み始めてから織り終わるまで」〈康成・雪国〉
えちご‐じょうふ【越後上布】
越後の小千谷(おぢや)・十日町などを中心に産する麻織物のうちで、特に上等なもの。指で紡いだカラムシの糸で織り、雪ざらしをして漂白する。この技術は重要無形文化財に登録されている。
エーデン【Ehden】
レバノン北部の町。レバノン山脈の最高峰クルナアルサウダ山の南麓、標高約1500メートルに位置する。避暑地として有名。19世紀にオスマン帝国支配に対抗したユセフ=カラムの生地。エヘデン。
お【麻/苧】
《「緒」と同語源か》 1 麻の古名。〈和名抄〉 2 麻または苧(からむし)の茎の繊維から作った糸。「—を縒(よ)りて」〈土佐〉
お‐うみ【苧績】
苧(からむし)の繊維をより合わせて糸にすること。
お‐くそ【苧屑】
カラムシのくず。
おに‐だいこ【鬼太鼓】
新潟県佐渡地方で春の祭礼などに行われる民俗芸能。黒頭青面の雄鬼と白頭赤面の雌鬼とが大太鼓を打ち獅子2頭がからむものが多い。おんでこ。
おもい‐とど・む【思ひ止む】
[動マ下二] 1 思い切る。あきらめる。「いみじからむ過ちを、さしあたりて見つけたりとも、えとがめ—・むべうもあらず」〈夜の寝覚・三〉 2 深く考える。「物をいたう—・めたりし心に」〈源・夕霧〉...