こころ‐ゆか・し【心床し/心懐し】
[形シク]なんとなく心が引かれる。奥ゆかしい。「いかなる人やらん、—・し」〈浄・川中島〉
こころ‐にく・い【心憎い】
[形][文]こころにく・し[ク] 1 憎らしく思われるほど、言動などがすぐれているさま。「—・い演出」「—・いまで落ち着きはらう」 2 はっきりしないものに心がそそられるさま。特に、上品な深みを...
こくら【小倉】
北九州市の小倉北区・小倉南区の総称。もと小笠原氏の城下町。明治33年(1900)市制、昭和38年(1963)北九州市の設置により区制、昭和49年(1974)2区に分かれる。 「小倉織(おり)...
こくさい‐どりょうこうそうかい【国際度量衡総会】
メートル条約に基づいて開催される、世界共通の国際単位系(SI)の定義・承認・維持を目的とする会議。加盟国および準加盟国により、おおむね4年ごとに開かれる。会議の決定事項は国際度量衡委員会が理事機...
こうざん‐ぞく【高山族】
台湾先住民族の総称。古代にインドネシア方面から渡来したとされ、9部族に分かれる。日本統治時代には高砂(たかさご)族と呼ばれた。
こうとう‐けんさつちょう【高等検察庁】
高等裁判所に対応して置かれる検察庁。検事長を長とする。高検。
こうばし・い【香ばしい/芳ばしい】
[形][文]かうば・し[シク]《「かぐわしい」の音変化》 1 よい香りがする。多く、食物を煎(い)ったり焼いたりしたときの、好ましい香りにいう。「—・いほうじ茶の香り」 2 見た目や印象などがす...
こうし‐しょく【皇嗣職】
天皇の退位等に関する皇室典範特例法による皇位の継承に伴って皇嗣となった皇族に関する事務を遂行するため、宮内庁に置かれる部局。
こう‐りん【光輪】
1 キリスト教美術で、キリスト・聖母・天使などの聖性・栄光の象徴として頭のまわりに描かれる輪。輪光。ニンブス。 2 仏・菩薩(ぼさつ)のからだから発する円満の光。衆生(しゅじょう)の煩悩(ぼんの...
こう‐し【講師】
《古く、寺で説経をする僧をいった「講師(こうじ)」から出た語》 1 講演や講義をする人。「研修会の—として招かれる」 2 大学・高等専門学校で、教授・准教授に準じる職務に従事する者。専任で常勤の...