ムツァムドゥ【Mutsamudu】
コモロ諸島東部、アンジュアン島北西岸の町。同島の中心地であり、自治政府が置かれる。15世紀末にアラブ人が港を築き、のちにスルターンが支配するイスラム小王朝の都となった。当時の面影を残す旧市街や港...
むし‐めがね【虫眼鏡】
1 小さい物体を拡大して見るために用いる、焦点距離の短い凸レンズ。拡大鏡。ルーペ。 2 《相撲の番付表の下の方に小さく書かれるところから》序の口の力士。
む‐じゅん【矛盾/矛楯】
[名](スル) 1 ほことたて。 2 《昔、中国の楚の国で、矛(ほこ)と盾(たて)とを売っていた者が、「この矛はどんなかたい盾をも突き通すことができ、この盾はどんな矛でも突き通すことができない」...
むじつ‐の‐つみ【無実の罪】
実際には犯していない罪。冤罪(えんざい)。「—で裁かれる」
むさしののもり‐こうえん【武蔵野の森公園】
東京都府中市・調布市・三鷹市の3市にまたがる都立公園。平成12年(2000)開園。調布飛行場をはさんで、北地区と南地区に分かれる。園内には芝生の広場や、テニスコート・野球場・サッカー場などの施設...
もの‐つき【物憑き】
1 「よりまし」に同じ。「御—に移って様々に申す事どもありて」〈盛衰記・一〇〉 2 物の怪(け)にとりつかれること。また、そのとりつかれた人。「—はすなはちさめにけり」〈太平記・三九〉
ものみ‐だか・い【物見高い】
[形][文]ものみだか・し[ク]何でも珍しがって見たがるさま。好奇心が強い。「—・い群集に取り巻かれる」
よ・る
[動ラ下二]疲労する。つかれる。「—・れに—・れたる痩せ馬なれば」〈謡・鉢木〉
ゆき‐あか・る【行き別る】
[動ラ下二]「ゆきわかれる」に同じ。「ちりぢりに—・れぬ」〈徒然・三〇〉
ユディト【Giuditta】
ジョルジョーネの油彩画。16世紀に板に描かれたが、19世紀にカンバスに移植。縦144センチ、横66.5センチ。旧約聖書外典のユディト書に書かれる未亡人ユディトが将軍ホロフェルネスの首を踏みつけ...