かわっ‐ぷち【川っ縁】
《「かわぶち」の音変化》川のほとり。かわばた。かわべり。
かわ‐つか【革柄】
革で巻いた刀の柄。
かわ‐つき【皮付き】
表皮のついたままであること。また、そのもの。
かわつつみ‐どう【革包み胴】
胴丸や腹巻きの表面を革で包み、菱縫(ひしぬい)にしたもの。
かわ‐つづら【革葛】
表面を革で張ったつづら。
かわ‐づら【川面】
《古くは「かわつら」》 1 川の水面。かわも。「—にさざ波が立つ」 2 川のほとり。かわべ。「大いなる—に出でて」〈宇津保・俊蔭〉
かわ‐つるみ
手淫(しゅいん)。一説に、男色(なんしょく)とも。「—はいかが候ふべき」〈宇治拾遺・一〉
かわ‐づ【川津】
1 川の船着き場。川の渡し場。「彦星(ひこほし)の川瀬を渡るさ小舟(をふね)のえ行きて泊(は)てむ—し思ほゆ」〈万・二〇九一〉 2 川辺の物洗い場。「草津川と云ふ—に行きて衣を洗ふ時に」〈今昔・...
かわづ【河津】
静岡県、伊豆半島東岸の賀茂郡の地名。湯ヶ野・峰・谷津などの温泉があり、河津川上流に河津七滝(ななだる)がある。観光地。
かわ‐づかえ【川支え】
「川止め」に同じ。「大井川の—にて」〈滑・膝栗毛・三〉