かん‐ざ【冠者】
《「ざ」は「じゃ」の直音表記》「かんじゃ(冠者)1」に同じ。「—の御座、引き入れの大臣(おとど)の御座、御前にあり」〈源・桐壺〉
かん‐ざ【環座】
[名](スル)複数の人が輪の形になって、内側を向いてすわること。くるまざ。まどい。「円卓を央(なか)に—する十数人を」〈魯庵・社会百面相〉
かん‐ざい【寒剤】
二つ以上の物質を混合して低温が得られる冷却剤。氷と食塩との混合物がよく用いられ、氷が融解熱を、食塩が溶解熱を吸収するため温度がセ氏零下21度まで下がる。またドライアイスとエタノールでは零下72度...
かん‐ざい【漢才】
《「かんさい」とも》漢学の才。漢籍に精通し、巧みに詩文を作る能力。からざえ。かんざえ。「和魂—」
かん‐ざい【管財】
財産を管理すること。
かん‐ざい【感材】
⇒感光材料
かんざい‐にん【管財人】
破産・会社更生・和議の手続きで、財産を管理する人。裁判所によって選任される。→破産管財人 →更生管財人
かんざき【神埼】
佐賀県東部にある市。稲作やイチゴ・茶の栽培が盛ん。東隣の吉野ヶ里町との境に吉野ヶ里遺跡がある。平成18年(2006)3月に神埼町・千代田町・脊振(せふり)村が合併して成立。人口3.3万(2010)。
かんざき【神崎】
姓氏の一。 [補説]「神崎」姓の人物神崎武雄(かんざきたけお)神崎与五郎(かんざきよごろう)
かんざき‐がわ【神崎川】
大阪市北部を流れる川。摂津市西部で淀川から分流して安威(あい)川と合流し、尼崎市神崎で猪名(いな)川を合わせて大阪湾に注ぐ。長さ18.7キロ。