かん‐すい【澗水】
《「澗」は谷川の意》谷の水。谷川の流れ。「—一杯朝(あした)に命を支(ささ)へ」〈性霊集・二〉
かん‐すい【鼾睡】
[名](スル)いびきをかいて眠ること。「身を横たえるが早いか忽ち—してしまった」〈里見弴・大道無門〉
かん‐すい【鹹水】
1 塩からい水。塩分を含む天然の水。海水。 2 製塩過程で濃縮した食塩濃度の高い水。また一般に、濃い塩類水溶液。ブライン。塩水。
かん‐すい【灌水】
[名](スル)水を注ぐこと。多く、草木や農作物に水を注ぎかけることにいう。「苗床に—する」
かん‐すい【贛水】
贛江(かんこう)の異称。
かんすい【換水】
1 水槽などに入った水を交換すること。 2 水中でえら呼吸を行う動物が、えらに触れる新鮮な水を取り込み、入れ換えること。
かんすい‐ぎょ【鹹水魚】
海水魚。
かんすい‐こ【鹹水湖】
「塩湖(えんこ)」に同じ。
かんすい‐せき【寒水石】
茨城県北部から産する結晶質石灰岩の石材名。阿武隈高地南端の古生層の中から掘り出され、白色や濃緑色・灰色の縞(しま)模様がある。建築・彫刻用。
かんすいへい‐アーク【環水平アーク】
太陽の下に、ほぼ水平な虹のような帯が見える現象。幻日と同じく上空の大気中の氷晶が太陽光を屈折することで生じる。太陽から約46度離れたところに現れるため、太陽高度が高く、低空に雲がない時でないと見...