心(こころ)和(な)・ぐ
心がやわらぐ。心が慰む。「家島は雲居に見えぬ我(あ)が思(も)へる—・ぐやと」〈万・三六二七〉
ごじゅう‐おん【五十音】
日本語の47種の基本的な音節を、五十音図に配列したもの。ア行のイ・エがヤ行に、ウがワ行に重複して出るので50音となる。
心(こころ)が解(と)・ける
心がやわらぐ。気持ちがほぐれる。「彼の—・けるまでそっとしておこう」
こう‐めい【功名】
「こうみょう(功名)」に同じ。「—四方に赫(かがや)くものも」〈鉄腸・花間鶯〉
ごか‐ぼう【五家宝/五荷棒】
蒸したもち米をのして細かくきざみ、乾燥させて砂糖と水飴(みずあめ)とで固めて棒状にし、きな粉を水飴で練ったものを巻いた菓子。享保年間(1716〜1736)上州五箇村の人が始めたといわれ、現在は埼...
こ・ける【転ける/倒ける】
[動カ下一][文]こ・く[カ下二] 1 たおれる。ころぶ。「石につまずいて—・ける」 2 映画や芝居などの興行が当たらないままで終わる。 3 ころげ落ちる。すべり落ちる。「ひとりでに羽織の—・け...
しま‐よし【縞葦】
クサヨシの変種。葉に白い縦縞がある。リボングラス。縞萱(しまがや)。
じゃ‐まで
[連語]《断定の助動詞「じゃ」+終助詞「まで」》文末に用いて、自分の言葉を強調したり、相手に確認を求めたりする意を表す。…だな。…だね。…だよ。「身どもがやうな、物覚えのある者は、𠮟者(しかりも...
喧喧(けんけん)囂囂(ごうごう)牛(うし)もうもう
喧喧囂囂(けんけんごうごう)の「ごうごう」と音の響きの似た「もうもう」を続けて、人々がやかましく騒いでいるのを冷やかしていう語。
ぞうず‐せん【象頭山】
インド中部の伽耶(がや)城西方の山。象の頭に似ているといわれる。釈迦(しゃか)が修行し、また説法したという所。伽耶山。