は‐むけ【葉向け】
風が草木の葉をその吹く方向になびかせること。「いつしかと荻の—の片よりに空や秋とぞ風もきこゆる」〈新古今・秋上〉
はばかり‐ながら【憚り乍ら】
[副] 1 遠慮すべきことかもしれないが。恐れながら。「—ご注意申し上げます」 2 自分を誇示・主張するようであるが。不肖ながら。「—私はこれでも専門家です」
にっぽんみらい‐の‐とう【日本未来の党】
平成24年(2012)11月、滋賀県知事嘉田由紀子(かだゆきこ)が設立した政党。ただちに国民の生活が第一、減税日本・反TPP・脱原発を実現する党とみどりの風の一部が合流。卒原発などを訴えて翌月...
にいまなび【新学】
江戸後期の歌論書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。明和2年(1765)成立、寛政12年(1800)刊。復古主義に立ち、万葉集を重視すべきことを説いた。
トゥ‐ドゥ【to do】
するべきこと。しなければならないこと。トゥードゥー。「—リスト」
とし‐わすれ【年忘れ】
年の暮れに、その年にあった苦労を忘れること。また、そのために催す宴。忘年会。《季 冬》「拭きこみし柱の艶や—/万太郎」
ととのお・る【整ほる/調ほる/斉ほる】
[動ラ四] 1 きちんとそろう。よく調和がとれる。「舞、楽、物の音ども—・りて」〈源・花宴〉 2 乱れたところがなくなる。安定する。「人の心も—・らず」〈平家・三〉 3 すっかり備わる。完備する...
とっとり‐へいや【鳥取平野】
鳥取県東部、千代(せんだい)川下流域に広がる平野。溺れ谷に千代川の流砂が埋め残した沖積平野で、鳥取砂丘と潟湖(せきこ)の湖山池がある。古くから開け周辺の丘陵には古墳が多く、奈良時代の条里制遺構も...
とみ‐の‐こうじ【富小路】
平安京の左京を南北に通じる街路の一。現在の麩屋町(ふやちょう)通りはその一部。 京都市を南北に通じる通りの一。平安京の富小路とは別で、天正年間(1573〜1592)に開通。北の丸太町通りから...
ところ‐せ・し【所狭し】
[形ク] 1 場所が狭い。いっぱいで余地がない。「小さき屋ども作り集めて奉り給へるを、—・きまで遊び広げ給へり」〈源・紅葉賀〉 2 堂々としている。「さるおほのかなるものは、—・くやあらむ」〈枕...