き‐さん【起算】
[名](スル)ある点を起点として、数え始めること。「契約から—して七日以内に届ける」
き‐さん【帰山】
[名](スル)僧が自分の寺へ帰ること。
き‐さん【帰参】
[名](スル) 1 帰ってくること。 2 一度ひまをとった主人のもとに再び仕えること。「—がかなう」「元の職場へ—する」 3 勘当されて家を出た者が、許されて親元へ帰ること。
き‐ざん【祁山】
中国甘粛省南東部の山。天水(てんすい)の南西方に位置する。諸葛孔明(しょかつこうめい)が魏への攻略を六度試みて果たせなかった地。
き‐ざん【箕山】
中国河南省中西部の山。登封(とうほう)の南東方に位置する。尭(ぎょう)の時代、隠者の巣父(そうほ)・許由(きょゆう)・伯益(はくえき)が住んでいたと伝えられる。
きさん‐かじょ【岐散花序】
有限花序の一。花軸の先端に花がつき、その下から対生する枝が出て、それぞれの先端に花をつけることを繰り返すもの。オミナエシ・ハコベなどにみられる。
キサンガニ【Kisangani】
コンゴ民主共和国北東部の都市。旧称スタンリービル。コンゴ川中流のボヨマ滝付近に位置する。古くからアラブ人の交易の要地であり、19世紀末、探検家ヘンリー=スタンリーが訪れ、町を開いた。20世紀初頭...
き‐さんご【木珊瑚】
1 まだ加工されない、枝の形をしたままのサンゴ。 2 レンプクソウ科の常緑小高木サンゴジュの別名。
き‐さんご【黄珊瑚】
花虫綱キサンゴ科の腔腸(こうちょう)動物。イシサンゴの一種。水深50〜100メートルの海底で、高さ約30センチの樹枝状の群体になる。個体は円筒形で、枝から突き出し、共肉は赤く、触手は黄色、骨格は...
き‐さんじ【気散じ】
[名・形動] 1 心の憂さをまぎらすこと。また、そのさま。気ばらし。「近郊の遊覧地へ—な一日を暮しに行った」〈芥川・秋〉 2 気苦労のないこと。また、そのさま。気楽。のんき。「—な暢気(のんき)...