キタカ【Kitaca】
《北+カードからの造語》JR北海道の開発した、非接触型ICカードを用いる運賃精算システム。定期券の機能をもつキタカ定期券もある。札幌を中心とする函館本線・室蘭本線などのほか、一部のキヨスクや駅近...
きた‐かいきせん【北回帰線】
地球上の北緯23度26分の緯線。夏至(げし)の日に太陽がこの線の真上に来る。夏至線。→南回帰線 [補説]書名別項。→北回帰線
きたかいきせん【北回帰線】
《原題Tropic of Cancer》ヘンリー=ミラーの長編小説。1934年刊。パリを舞台に、作家である主人公の生活と意見を、超現実的手法などさまざまな表現形式を用いて描いたもの。
きた‐かぜ【北風】
北方から吹いてくる冷たい風。きた。《季 冬》「—や石を敷きたるロシア町/虚子」
きたかぜぞふかん【北風ぞ吹かん】
寒川光太郎の小説。昭和17年(1942)刊。同年、富沢一郎の脚色により舞台化された。
きたかぜとたいよう【北風と太陽】
「イソップ物語」にみえる寓話(ぐうわ)の一。北風と太陽が、旅人の上着を脱がす勝負をする。北風が強く吹けば吹くほど、旅人は上着を飛ばされまいと必死になる。次に太陽が照らすと、旅人は自ら上着を脱ぎだす。
きたかた【喜多方】
福島県北西部の市。会津盆地の北部を占める。漆器・桐下駄・酒・味噌・醤油などを特産し、土蔵造りの建物が多い。平成18年(2006)1月、熱塩加納(あつしおかのう)村・塩川町・山都(やまと)町・高郷...
きたかた‐し【喜多方市】
⇒喜多方
来(き)たか長(ちょう)さん待(ま)ってたほい
待ちかねていた事態が来たという思いを込めていう軽口。
きたかみ【北上】
岩手県南部、北上盆地中央部にある市。中心の黒沢尻は北上川舟運の河港として発展。人口9.3万人(2010)。