き‐たん【忌憚】
[名](スル) 1 いみはばかること。きらいいやがること。「友達から—され軽蔑されるような人間」〈谷崎・異端者の悲しみ〉 2 遠慮すること。多く、否定の語を伴って用いられる。「どうぞ—のないご意見を」
き‐たん【奇譚】
珍しい話。不思議な物語。
き‐たん【起単】
《「単」は僧堂内で修行者の座位を示す名札のこと》禅宗で、僧が暇を請い、寺を離れること。特に、15日以上の場合をいう。
き‐たん【起端】
物事のおこり。発端。
き‐たん【愧赧】
恥じて顔を赤くすること。赤面(せきめん)。「—の念」
きたん‐かいきょう【紀淡海峡】
和歌山市加太(かだ)と淡路島の由良(ゆら)の間にある海峡。紀伊水道と大阪湾をつなぎ、中央に友ヶ島がある。友ヶ島水道。
忌憚(きたん)のな・い
遠慮をしない。率直な。「—・いご𠮟正を乞う」