き‐ゆう【机右】
つくえのそば。座右。
き‐ゆう【希有/稀有】
[名・形動]⇒けう(希有)
き‐ゆう【杞憂】
《中国古代の杞の人が天が崩れ落ちてきはしないかと心配したという、「列子」天瑞の故事から》心配する必要のないことをあれこれ心配すること。取り越し苦労。杞人の憂え。「—に終わる」
き‐ゆう【喜憂】
[名](スル)よろこびと心配。また、よろこんだり心配したりすること。「高が売女の一顰一笑(いつびんいっしょう)に—して」〈魯庵・社会百面相〉
き‐ゆう【嬉遊】
[名](スル)楽しみ遊ぶこと。
きゆう‐きょく【嬉遊曲】
⇒ディベルティメント
きゆう‐きんぞく【希有金属】
⇒レアメタル
きゆう‐げんそ【希有元素】
⇒希元素(きげんそ)
きゆうしょうらん【嬉遊笑覧】
江戸後期の随筆。12巻。付録1巻。喜多村信節(きたむらのぶよ)著。文政13年(1830)成立。諸書から江戸の風俗習慣や歌舞音曲などを中心に社会万般の記事を集め、28項目に類別して叙述したもの。