きょう‐おう【教皇】
⇒きょうこう(教皇)
きょう‐おう【経王】
経典中、最もすぐれて貴いもの。一般に、法華経(ほけきょう)・大般若経(だいはんにゃきょう)など。
きょう‐おう【薑黄/姜黄】
ショウガ科の多年草。高さ約1メートル。ウコンに似るが、葉は長楕円形で裏面に毛がある。春から初夏、赤みがかった白い花を穂状につける。根茎は黄色く、香りがあり、漢方で薬用。インドの原産。春鬱金(はる...
きょう‐おう【嚮往】
[名](スル)その方に心が向いてゆくこと。尊び慕うこと。「彼れ皆な私淑する所あり、務めて士風に—せり」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
きょう‐おう【響応】
[名](スル)響きが声に応じるように、人の言動に応じること。「全国の良民一呼して、—し」〈竜渓・経国美談〉
きょう‐おう【饗応/供応】
[名](スル)《「響応(きょうおう)」から》 1 酒や食事などを出してもてなすこと。きょうよう。「—を受ける」 2 (饗応)相手の言動に逆らわずに迎合すること。へつらうこと。きょうよう。「これは...
きょう‐おうぎ【京扇】
京都で作られた扇。京折り。
きょうおうごこく‐じ【教王護国寺】
京都市南区九条町にある東寺真言宗の総本山。正称は金光明四天王教王護国寺。山号は八幡山、院号は普賢総持院。平安遷都直後、平安京鎮護のため羅城門左に建立に着手した。弘仁14年(823)空海に勅賜され...
きょうおう‐ごと【饗応言】
もてなしの言葉。また、機嫌をとる言葉。「種々の—云ひければ」〈盛衰記・二二〉
きょう‐おく【怯臆】
おびえてしりごみすること。臆病であること。「蓋(けだ)し人には—の心極て多きものにて」〈田口・日本開化小史〉