せっ‐ぷく【切腹】
[名](スル) 1 自分で腹を切って死ぬこと。平安時代以降、中世・近世を通じて武士の自決法として行われた。はらきり。割腹。 2 江戸時代、武士に科した死罪の一。検死役の前で、自ら腹を切ろうとする...
せいルドミラ【聖ルドミラ】
《原題、(チェコ)Svatá Ludmila》ドボルザークのオラトリオ。1885年から1886年にかけて作曲。チェコ初のキリスト教君主ボジボイの妃として、ギリシャ正教の受容に貢献した聖ルドミラを...
せいれい‐こうりんび【聖霊降臨日】
キリストの復活後50日目、昇天日の10日後の日曜日。聖霊が使徒たちの上に降臨したのを記念する日。降誕日(クリスマス)・復活日(イースター)とともに教会の三大祝日。ペンテコステ。
せい‐れい【生霊】
1 生物の霊長。人類。民。 2 生きている人の魂。いきりょう。 3 いのち。生命。
せい‐れき【西暦】
キリストが誕生したとされる年を元年とする年代の数え方。西紀。「—2000年」
せいようきぶん【西洋紀聞】
江戸中期の外国地誌。3巻。新井白石著。正徳5年(1715)ころ成立。屋久島に潜入したイタリア人宣教師シドッチを尋問したときの記録をまとめたもの。西洋諸国の歴史・地理・風俗とキリスト教の大意などを記述。
せいロンバウツ‐だいせいどう【聖ロンバウツ大聖堂】
《Sint Romboutskathedraal》ベルギー北部の都市メッヘレンにある大聖堂。市街中心部のマルクト広場に面する。13世紀頃から建設がはじまり、16世紀に完成。高さ97メートルの鐘楼...
せいヨハネカネヨ‐きょうかい【聖ヨハネカネヨ教会】
《Crkvata Sveti Jovan Kaneo》北マケドニア西部の都市オフリドにあるマケドニア正教会の教会。オフリド湖に突き出た岬の先端に位置する。15世紀以前の創建。十字型の平面構成をと...
せいミクラーシュ‐きょうかい【聖ミクラーシュ教会】
《Kostel svatého Mikuláše》チェコの首都プラハの中心部、旧市街広場にあるバロック様式の教会。12世紀の創建。18世紀に改築され現在の姿になった。ボヘミアバロックの代表的な...
せかい‐こうみん【世界公民】
世界国家の成員。ストア学派やキリスト教的社会観から生まれた観念。コスモポリタン。