ないぶせいめいろん【内部生命論】
北村透谷による評論。明治26年(1893)「文学界」誌に発表。キリスト教的な生命の概念に基づき、封建的価値観に対置するものとして、近代的人間の内面の実存を強調。
な・い【無い】
[形][文]な・し[ク] 1 物事が存在しない。「あやしい節は—・い」「読書に飽きることは—・い」 2 持っていない。「金が—・い」「子供が—・い」「信用が—・い」「品が—・い」「魅力が—・い」...
ナイロビ‐こくりつこうえん【ナイロビ国立公園】
《Nairobi National Park》ケニアの首都ナイロビにある国立公園。市街南部に位置する。面積117平方キロメートル。ライオン、チーター、キリン、インパラ、シマウマなどが生息する。
ながいくびのせいぼ【長い首の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna dal collo lungo》パルミジャニーノの絵画。板に油彩。縦216センチ、横132センチ。長い首の聖母と細く引き伸ばされた幼児キリストを描く。マニエリ...
な・える【萎える】
[動ア下一][文]な・ゆ[ヤ下二] 1 体力や気力が衰えて弱る。「寝たきりで、手足が—・えてくる」「心が—・える」 2 植物などがしおれる。しなびる。「草花が—・える」 3 着古したり、糊(のり...
ナクルこ‐こくりつこうえん【ナクル湖国立公園】
《Lake Nakuru National Park》ケニア中西部、ナクル湖を中心とする国立公園。面積約190平方キロメートル。1961年に制定。フラミンゴの群棲地として知られるほか、クロサイ、...
ナザレ【Nazareth】
イスラエル北部の都市。ガリラヤ高地の南部にある。イエス=キリストの生地で、生涯の大半をここで過ごしたと伝えられ、受胎告知教会、聖ヨセフ教会、メンザクリスティ教会、聖ガブリエル教会など、イエスに関...
なに‐もの【何者】
1 はっきりしない相手をさす語。だれ。何人(なにびと)。「—かに聞かれていたらしい」 2 あらゆる人。いかなる人。何人(なにびと)。「—も太刀打ちできない」
なにか‐しら【何かしら】
[副]《「なにかしらん」の音変化》 1 何かわからないあるものを示す。なにか。「行けば必ず—得るものがある」 2 理由などがはっきりしないことを示す。どういうわけか。なぜか。「苦しいままに、—気...
なにげ‐に【何気に】
[副]《「なにげない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾「に」を付けて副詞化した語》俗に、はっきりした考えや意図がなくて行動するさま。「—時計を見たら3時ちょうどだった」 [補説]初出の時期は不...