たち‐さ・う【立ち塞ふ】
[動ハ下二]立ってさえぎり止める。立ちふさぐ。「波—・へて入れずもあらなむ」〈土佐〉 [補説]古くは四段活用か。
たち‐かく・す【立ち隠す】
[動サ四]霞や霧などが立ちこめて、さえぎり隠す。「山桜わが見にくれば春霞峰にも尾にも—・しつつ」〈古今・春上〉
タソス‐とう【タソス島】
《Thasos/Θάσος》ギリシャ、エーゲ海北部の島。中心地はタソス(旧称リメナス)。最初にフェニキア人が定住し、紀元前7世紀にパロス島の植民都市となった。古くから金と大理石の産地として知られ...
たち‐き・る【断(ち)切る】
[動ラ五(四)] 1 (「裁ち切る」「截ち切る」とも書く)刃物などで切りはなす。「布を半分に—・る」 2 かかわりやつながりを切って、関係をなくす。「腐れ縁を—・る」「未練を—・る」 3 さえぎ...
たじま‐じんじゃ【田島神社】
佐賀県唐津市にある神社。祭神は田霧姫命(たぎりひめのみこと)ほか。
たしん‐きょう【多神教】
多数の神々を信じ礼拝する宗教。それぞれの神が固有の活動領域をもつ。古代ギリシャ・ローマの宗教など。→一神教
たげん‐ろん【多元論】
哲学で、世界を相互に独立な複数の根本的な原理によって説明しようとする立場。万物の根源を地・水・火・風とした古代ギリシャのエンペドクレスの説など。→一元論 →二元論
薪(たきぎ)尽(つ)・く
1 《「法華経」序品の「仏この夜滅度し給ふこと、薪尽きて火の滅するがごとし」の句から》釈迦(しゃか)が入滅する。「二月の中の五日は、鶴の林に—・きにし日なれば」〈増鏡・序〉 2 命が尽きる。死ぬ...
だけ
[副助]名詞、活用語の連体形、一部の助詞に付く。 1 分量・程度・限度を表す。…ほど。…くらい。…かぎり。「走れる—走ってみよう」「どれ—の人が苦しんでいるか」 2 範囲を限定する意を表す。…ば...
タキシラ【Taxila】
パキスタン北部、パンジャブ州にある遺跡。首都イスラマバードの北西約40キロメートルに位置する。古くから交易の拠点となり、紀元前6世紀から紀元後6世紀頃まで栄えた。タキシラ最古のアケメネス朝および...