光(ひかり)は東方(とうほう)から
古代ローマのことわざ。ローマの文化は、東にあるギリシャの文化を受け継いでいるの意。転じて、世界の文明は初めにエジプトやメソポタミアなどオリエント(東方)に興ったの意。
ヒギエア【Hygiea】
小惑星の一。1849年に発見。名称はギリシャ神話の医神アスクレピオスの娘で健康の女神ヒュギエイアに由来する。直径407キロメートルで小惑星帯の天体の中で4番目に大きい。軌道長半径は3.1天文単位...
ビゴ【Vigo】
スペイン北西部の港湾都市。大西洋に面し、水産加工や造船業が盛ん。1702年、イギリス・オランダ連合艦隊がスペイン艦隊を撃破した地。
ビス‐とう【ビス島】
《Vis》クロアチア南部、アドリア海に浮かぶ島。主な町は北岸のビスと西岸のコミジャ。紀元前4世紀、古代ギリシャ人が植民都市イッサを建設し、紀元前1世紀にイリュリア人に占領された。続いて東ローマ帝...
ひとはな‐ごころ【一花心】
その場かぎりの情愛。うつりやすく徒(あだ)な心。「庄内、—にてもてなし」〈盛衰記・三三〉
ピトケアン‐とう【ピトケアン島】
《Pitcairn Island》南太平洋東部、イギリス領のピトケアン諸島の主島。火山性の島で、周囲を断崖に囲まれる。英海軍艦「バウンティ号」の反乱の首謀者、F=クリスチャンが過ごしたという海を...
ピトケアン‐しょとう【ピトケアン諸島】
《Pitcairn Islands》南太平洋東部にあるイギリスの海外領土。最も近い他の有人島と300キロメートル、ニュージーランドとは4000キロメートル離れた孤島。18世紀に英海軍艦「バウンテ...
ひとさまざま【人さまざま】
《原題、(フランス)Les Caractères》ラ‐ブリュイエールの著作。副題は「当世風俗誌」で、当時のさまざまな風俗・人物像を鋭い観察眼により描いている。1688年、自らが翻訳したギリシャの...
ヒッポカンポス【hippocampus】
ギリシャ神話で、海神ポセイドンが乗る車を引く海の怪物。頭と胴は馬で、魚の尾を持ち、前脚に水掻きがある。 英語などで、タツノオトシゴのこと。また、転じて、脳の深部にある海馬をいう。
ひと‐きり【一切り】
1 一つの区切り。一段落。ひとくぎり。「仕事が—つく」 2 ひところ。一時。「—はやった遊び」 3 芝居・見世物などの一幕。「十六文出して、芝居の夢—は高いもの」〈黄・見徳一炊夢〉