けん‐が‐みね【剣が峰】
1 火山の噴火口の周縁。特に、富士山頂についていう。 2 相撲で、土俵の円周を作る俵の上面。「—で残す」 3 それ以上少しの余裕もない、ぎりぎりの状態。物事の成否の決まる瀬戸際。「—に立たされる」
げん‐かい【限界】
物事の、これ以上あるいはこれより外には出られないというぎりぎりの範囲、境。限り。「広葉樹分布の北の—」「能力の—を知る」「体力の—に挑戦する」 [用法]限界・限度——「疲労が限界(限度)に達して...
し‐きょう【司教】
カトリック教会の高位聖職。使徒の継承者と見なされ、司祭の上に位する。司教区の長としてこれを統轄。ギリシャ正教およびイギリス国教会では主教とよぶ。→大司教
しごととひび【仕事と日々】
《原題、(ギリシャ)Erga kai Hēmerai》紀元前8世紀ごろのギリシャの詩人、ヘシオドスによる教訓詩。828行からなる叙事詩で、農民にとって必要な日常生活の知恵や心がけについてうたう。
スキアトス【Skiathos/Σκιάθος】
ギリシャ、エーゲ海西部、スキアトス島の南東部にある港町。同島の中心地。本土や周囲の島々とフェリーで結ばれる。19世紀ギリシャを代表する作家で同地出身のアレキサンドロス=パパディアマンテスの博物館...
スパルタ【Sparta】
アテネと並ぶ古代ギリシャの代表的都市国家。前12世紀ごろ、ドリス人がペロポネソス半島南部に建設。前5世紀のペロポネソス戦争でアテネを破ってギリシャの覇権を握ったが、前371年、テーベに敗れ、以...
スキアトス‐とう【スキアトス島】
《Skiathos/Σκιάθος》ギリシャ、エーゲ海西部の島。スポラデス諸島に属し、最西端に位置する。中心地はスキアトス。ククナリエスをはじめ、美しい海岸が多く、観光客に人気がある。19世紀ギ...
スパルティ【Sparti/Σπάρτη】
ギリシャ、ペロポネソス半島南部の都市。古代ギリシャの代表的な都市国家スパルタの現代名。スパルタやミストラの遺跡からの出土品を展示する考古学博物館があるほか、ミストラへの観光拠点として知られる。
しんじょう‐れんごう【身上連合】
《personal union》同君連合の形態の一。一人の君主が相続や婚姻などによって、複数の国や地域の王権・主権を得ることで生じる。その主権下の各国はそれぞれ独立した政府をもち、連合は国際法上...
スピアナダ‐こうえん【スピアナダ公園】
《Spianada/Σπιανάδα》ギリシャ西部、ケルキラ島の中心都市ケルキラ(コルフ)の旧市街にある公園。ベネチア共和国時代は防衛上の目的で使用されたが、フランスおよび英国統治時代に公園とし...