ぎん‐じ【銀地】
紙・布・塗り物などの地に、銀箔(ぎんぱく)を押したり銀泥を塗ったりしたもの。「—の舞扇」
ぎん‐ざけ【銀鮭】
サケ科の魚。全長約80センチ。背は藍色で小黒点が散在。幼魚期を河川で過ごしたあと海に下り、このころ銀灰色となるので銀毛(ぎんけ)とよばれる。海に入り1年ほどで成熟し、生まれた川に帰って産卵する。...
ぎん‐じゅ【銀樹】
銀イオンの水溶液から析出した金属樹(樹枝状結晶)。
ぎん‐じょう【吟醸】
[名](スル)吟味した原料を用い丁寧に醸造すること。酒・醤油などにいう。
ぎんじょう‐か【吟醸香】
⇒ぎんじょうこう(吟醸香)
ぎんじょう‐こう【吟醸香】
吟醸酒がもつ、果物のような華やかな香りのこと。酵母が発酵する過程で生成するエステル類の香りを主体とする。吟香。
ぎんじょう‐しゅ【吟醸酒】
60パーセント以下に精米した白米を原料とし、低温で発酵させて醸造した清酒。
ぎんじょう‐づくり【吟醸造り】
吟味して醸造すること。伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくりと発酵させ、特有の芳香を有するように醸造すること。→吟醸酒
ぎん・じる【吟じる】
[動ザ上一]「ぎん(吟)ずる」(サ変)の上一段化。「漢詩を—・じる」