ぎし‐ぎし
[副] 1 堅い物のこすれ合う音や木が強くきしむ音を表す語。「—(と)音のする階段」 2 すきまもないほど詰まっていくさま。「老若男女が—と詰め掛けていた」〈鴎外・独身〉 3 容赦なく厳しくも...
ぎし‐ぎし【羊蹄】
タデ科の多年草。道端にみられ、高さ1メートルに達する。茎は直立し、下部の葉は長い柄をもち、長楕円形。夏、小花が円錐状に密につき、実は三角形で褐色。民間で、根をおろして絞った汁を皮膚病に用いる。し...
ぎしそうぐ‐し【義肢装具士】
義肢や装具の設計や製作・調整を、医師の処方のもとに行う専門職。
ぎし・む【軋む】
[動マ四]りきむ。いばる。「堪忍せぬと—・みまはれば」〈浄・二枚絵草紙〉
ぎし‐め・く【軋めく】
[動カ四] 1 ぎしぎしと音を立てる。きしむ。〈日葡〉 2 りきむ。いきばる。「五郎やったり、やったり。もちっと—・け、—・け」〈洒・田舎芝居〉
ぎしゃ‐ば・る【義者張る】
[動ラ五(四)]堅苦しく筋を通そうとする。また、力みかえる。いばる。「真顔になって—・れば」〈露伴・新浦島〉
ぎ‐しゅ【技手】
1 官庁・会社などで、技師の下に属する技術者。 2 旧制の官庁で、技師の下に属した判任官または判任官待遇の技術官。ぎて。
ぎ‐しゅ【義手】
失った手の形状や機能を補うためにつける人工の手。
ぎ‐しゅう【艤舟】
船出の用意をすること。ふなよそい。
ぎ‐しゅう【蟻集/蟻聚】
[名](スル)アリのように数多く群がり集まること。「内外の男女、—蠭屯(ほうちゅん)して」〈織田訳・花柳春話〉