くさ‐たちばな【草橘】
キョウチクトウ科の多年草。関東以西の山林中に生え、高さ30〜60センチ。葉は楕円形で先がとがる。夏、タチバナに似た白色の花を開く。果実は熟すと裂けて毛のある種を飛ばす。
くさ‐たばね【草束ね】
1 女性の髪形の一。油をつけず、飾りもなしで束ねるもの。精進髷(しょうじんまげ)。 2 簡単に結う島田髷。享和年間(1801〜1804)に京都の祇園の遊女の間で流行。島田くずし。
くさ‐だい【草代】
1 江戸時代の小物成(こものなり)の一。原野などでまぐさを刈り取る者に納めさせたもの。米納のものを草役米(くさやくまい)、銭納のものを草役永といった。 2 他村や他人の土地でまぐさなどを刈り取る...
くさ‐だか【草高】
江戸時代、領地内の総実収高。
クサダシ【Kuşadası】
⇒クシャダス
くさ‐だち【草質/草本】
本草学で、草の性質をもつ植物の総称。草本(そうほん)。
くさ‐だんご【草団子】
蒸した上糝粉(しんこ)に、ゆでたヨモギの若葉をつきまぜて作った団子。
くさ‐ち【草地】
草が一面に生えている土地。
腐(くさ)っても鯛(たい)
すぐれたものは、いたんでもそれなりの値打ちは保っているということのたとえ。
くさつ【草津】
滋賀県南部の市。東海道・中山道の分岐点の宿場町として発達。人口14.0万(2024)。