くび‐なわ【首縄/頸縄】
「首綱(くびづな)」に同じ。
首(くび)にな・る
1 解雇される。 2 首を切られる。
首(くび)に縄(なわ)を付(つ)・ける
いやがる者を無理矢理連れて行こうとする。
くび‐にんぎょう【首人形】
泥を固めて首だけ作り、彩色して竹の串(くし)にさした人形。
くび‐ぬき【首抜き】
首から襟(えり)の前後にかけて大きな模様や紋を染め抜くこと。「はでな—の浴衣(ゆかた)」
くび‐ね【首根/頸根】
首の後ろがわ。首筋。首根っこ。「組み合せた手を、—にうんと椅子の背に凭れかかる」〈漱石・虞美人草〉
くび‐ねっこ【首根っ子/頸根っ子】
首の後ろの部分。また、首の根元。くびすじ。くびね。
首根(くびね)っ子(こ)を押(お)さ・える
相手の弱点や急所をつかんで動きがとれないようにする。
首(くび)の皮(かわ)一枚(いちまい)
皮1枚で首がつながっていること。まだわずかな望みが残っていることのたとえ。
くび‐の‐ざ【首の座】
1 罪人が首を切られるときに座った席。 2 免職や解雇の処分を言い渡される立場。また、そのような状況。