みみず‐がい【蚯蚓貝】
ミミズガイ科の巻き貝。暖海で海綿の中に埋もれて群生する。殻径8ミリくらい。貝殻は管状。房総半島以南に分布。
みつど‐やくそう【密度躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に密度が急激に変化する層。ピクノクライン。→躍層
みどり‐ご【緑児/嬰児】
《古くは「みどりこ」》生まれたばかりの赤ん坊。また、3歳くらいまでの幼児。
みつとうげ‐やま【三ツ峠山】
山梨県南東部にある山。標高1785メートル。山頂南側に高さ150メートルの岩壁があり、ロッククライミングの練習場として知られる。山頂が三つの峰に分かれるため、三峰(みつみね)山ともよばれる。山頂...
ミモレ【(フランス)mi-mollet】
着丈を表す語。日本では、主に女性用の服の、ひざの中ほどからひざ下くらいまでのものをいう。
みぞ‐がい【溝貝】
1 マテガイ科の二枚貝。砂浜にすみ、貝殻は横長の長楕円形で、殻長3センチくらい。殻は薄紫色で、質が薄い。本州から九州にかけて分布。 2 カラスガイの古名。一説にハマグリの殻の黒色のものという。「...
みみ‐ずく【耳蝉】
1 ミミズク科の昆虫。体長18ミリくらいで、暗褐色か赤褐色。胸部背面に耳状突起が一対あり、前から見ると鳥のミミズクに似る。リンゴ・ナラ・クヌギなどについて吸汁する。 2 半翅(はんし)目ミミズク...
みやこ‐たなご【都鱮】
コイ科タナゴ亜科の淡水魚。全長6、7センチくらい。日本特産で、関東地方の水のきれいな小川や池に生息するが、絶滅に瀕(ひん)している。天然記念物。
みす‐がい【御簾貝】
ミスガイ科の巻き貝。潮間帯にみられ、貝殻は卵形で薄く、殻径4センチくらい。殻表は白色に茶褐色の横縞が多数ある。軟体は淡紅色で大きく、殻に入りきらない。房総半島以南に分布。
みるくい‐がい【海松食貝/水松食貝】
バカガイ科の二枚貝。内湾の浅い泥底にすむ。貝殻は長卵形で、殻長14センチくらい。殻表は白色で、黒褐色の殻皮をかぶり、後端から太い水管を出す。名は、水管に海藻ミルが着生し、これを食べているように見...