クラクフ‐もん【クラクフ門】
《Brama Krakowska》ポーランド東部の都市ルブリンの旧市街入口にある門。名称はポーランド王国の首都だったクラクフの方角を向いていることに由来する。14世紀、モンゴルによる侵略を受けた...
くら‐くら
[副](スル) 1 めまいがして倒れそうになるさま。ぐらぐら。「頭が—(と)する」 2 湯などが沸きたつさま。ぐらぐら。「炉に掛けた鉄瓶の湯は—沸き立っていた」〈藤村・家〉 3 怒りや嫉妬などで...
苦楽(くらく)を共(とも)に◦する
一緒に苦労をし、一緒に楽しむ。「夫婦で—◦してきた」
くら‐ぐそく【鞍具足】
⇒鞍皆具(くらかいぐ)
くら‐ぐら【暗暗】
[名]薄暗い時刻。日暮れ方。「急ぎ立ちて行く程に、—にぞ家に行き着きたる」〈今昔・二六・一七〉 [副]暗くて物がよく見えないさま。「白雲に跡—と行くかずもとひもやすると思ひけるかな」〈公任集〉
くら‐けん【蔵券】
《「蔵」は大蔵省の略。名称は大蔵省時代からの名残》「財務省証券」に同じ。
くらげ【水母/海月】
腔腸(こうちょう)動物の基本形のうち、浮遊生活を送るもの。ハチクラゲ類・ヒドロ虫類など。体は寒天質からなり、傘の形をしていて、これを伸縮させて泳ぐこともある。傘の中に消化循環系・生殖腺(せいしょ...
くらげ‐だこ【水母蛸】
クラゲダコ科の頭足類。ふつう全長約10センチの釣鐘形のタコで、寒天質状。眼球は筒状に伸び、赤緑色。浮遊性。クラゲのように腕を開閉して泳ぐ。太平洋・インド洋の深海にすみ、日本では相模湾や浦賀水道で...
くらげ‐の‐ほね【水母の骨】
《クラゲには骨がないところから》ありえない物事のたとえ。また、非常に珍しい物事のたとえ。
くら‐ごと【暗事】
人に知られないようにしてこっそりと行う事柄。密(みそ)か事。「惣(そう)じてかやうの—、かれこれ四十八ありける」〈浮・一代男・四〉